2015年 12月 26日
伊藤公一写真展「HOPE」
12月の生産計画にて過去最高の数量提示された。

「年末の休みを返上してでも生産計画を達成しろ。」

と、ボスの野郎から有難いお言葉を頂いたのが11月の終わり。

伊藤公一先生の展示があることは勿論承知していたが極めて絶望的な日程だった。

我々は言った。

「作りゃいんだろ?作って年末は工場カレンダー通り休もうや」

ボスは言った。

「生産計画を達成したら年末の休出はナシにする。」

無茶な残業。

無茶な休出。

忘年会も中止した。

次々と倒れていく仲間たち。

限界を越えた働きをみせる機械と人間。

老いも若きも男も女もピリピリと張り詰めた空気の中
必死で生産に励んだ。


結果。

我々は達成した。

過去に弾き出したことのない生産量だ。

やった!これで年末休める!

伊藤公一先生の写真展に行ける!!

皆、狂喜した。

その時ボスの野郎が言った。

「別な仕事もあるから26,27と休日出勤してね」


「・・・・・・・・・・・」

「。。。。。。。。。」


従順な部下たちの中には、しぶしぶと休日出勤を受け入れる者も居た。

だが私は違った。



「おいこら腐れ野郎、話が違うじゃねぇか。公一先生が万難を排して来展してくれと言ってるんだ。
そのために血反吐を吐いてやってきたんだ。なんならテメェのその薄汚ねぇ身体に北斗柔破斬でも
お見舞いしてやろうか?」

と、笑顔で心のなかでつぶやき、部下を見捨てて華麗に休日出勤を断ったのだ。



そして私は往復21000円というはした金を緑の窓口で支払い東京へ向かった。

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会場は 

PLACE M

よくわからないけど、偉い先生とか凄い先生とかが、頻繁に出入りしているすごい場所らしい。

会期は明日まであるので会場の写真は掲載しない。



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うん、

うんうん。


まぁ、時間が有れば観ておいた方がイイよ。

私が紡ぐ拙い唄が少しでも好きならばスッと入って行けると思う。

彼は私の何倍も思慮深く、哲学的で、写真の撮影技術もその後の処理も
超絶技巧の持ち主です。


誤解を恐れずに。又、公一さんのファンの方々のバッシングを恐れずに言うなら
今回の展示の世界は私が伝え続けてきた。あるいは伝えたかった世界と酷似している。

それ故に今回の公一さんの展示は凄くすんなりと入ってきたしあっさり感動した。

が、ほんの少し悔しさもあったかな?

それが一番嬉しかったんだけどね。



私が譫言のように

「それでも世界は美しい」

と、唄い続けていたメロディーも。もしかしたらこうも見事に素敵な唄になるのか。

そんな事を想像してね。


ギターも唄もヘッタクソな路上出たての歌唄いと、竹原ピストル位の差を感じたけど。

それでも、自分は自分の唄を紡ぐんだよ。

「腐肉狼」は「ヒカリチュウドク」で「壊れたヒカリを紡ぐ唄」を唄い続けるんだ。

と、再確認させてもらった。



マジでオススメ。

伊藤公一写真展「HOPE」
2015.12.21-12.27
Photo Gallery Place M

是非に。



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いや。ホント良かった。

by funiku_ookami | 2015-12-26 22:40 | 写真 | Comments(2)
Commented at 2016-01-06 08:38
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by funiku_ookami at 2016-01-13 21:47
あけましておめでとうございます!

って、お返事遅くなってしまいました。ごめんなさい。

このような過疎ブログにて刺激を受けて下さる方が存在して下さる事は
私にとっては何よりの褒美でございます。

どうか本年もよろしくお願い致します。



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